紙の起源が、紀元前3000年前のエジプトでパピルスによって作られた紙であったことはよく知られています。「紙」は人間社会のコミュニケーションメディアとして生活に不可欠な地位を築いてきました。豊かな森林のふところで育まれた良質のパルプは、さまざまなプロセスを経て原紙となりやがて加工され、様々な紙製品を生み出します。日々の暮らしを豊かに彩る紙製品は豊かな自然の贈り物といっても過言ではありません。そんな『地球』に大切な資源を有効に活かし、ISO14001認証の取得をはじめ、『地球』規模での環境問題にも積極的に取り組んでいます。私達の未来に美しい地球を残すために、紙を通じて地球環境・紙文化のリサイクルを担う企業です。
当社は昭和41年、大昭和製紙株式会社白老工場(現:日本製紙株式会社白老工場)の製品包装・梱包・移送を業務とする企業としてスタートし、紙や紙加工品の販売を主力に、古紙の集荷・梱包工場やチップの製造工場を有し、製紙原料の販売や営業倉庫及び輸送業など、紙の専門商社として関連業務の拡大をはかり、新規事業にも積極的に取り組み、多岐にわたる企業形態の会社に成長してきました。
しかし、これまでの長い歴史ある歩みの中で柱となるのは、なんといっても「紙」です。紙の専門商社として、かけがえのない地球と人間との関係を大切にしながら、グローバルな視野に立ち、限りない夢と理想を抱いて関与して参りたいと願っております。
昭和41年5月 | 佐野英秋が資本金100万円にて設立。 大昭和製紙(株)白老工場の包装、梱包、移送の業務を開始する。 |
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昭和46年5月 | 代表取締役社長に佐野昌源が就任。 |
昭和48年8月 | 岩沼市、大昭和ユニボード(株)の構内作業及び加工作業を開始する。 |
昭和51年3月 | 資本金を1,000万円に増資。 岩沼市、大昭和パルプ(株)パルプ仕込及び古紙選別作業を開始する。 |
昭和52年9月 | 新社屋落成、本社を白老町北吉原159番地4号に移設。 |
昭和53年10月 | 大昭和製紙(株)白老工場のチップ仕込作業を開始、並びに大昭和製紙(株)の古紙直納店として古紙の販売業務を開始する。 |
昭和53年12月 | 貨物自動車輸送事業の許可に伴い、大昭和製紙(株)白老工場の巻取紙、平判紙、古紙の輸送業務を開始する。 |
昭和54年4月 | (株)ショウコウを合併、新資本金を1,800万円に増資。 |
昭和54年5月 | 札幌市に事業所を開設、大昭和製紙(株)直納店として古紙の集荷、梱包業務を開始する。 |
昭和55年4月 | 本州方面への紙及び紙加工品の販売拠点として、富士営業所を開設、また、倉庫業の営業を開始する。 |
昭和58年4月 | 資本金を3,600万円に増資。 |
昭和59年10月 | 青森県上北郡野辺地町にチップ工場を建設、製紙原料(チップ)の製造を開始する。 |
昭和60年5月 | 東京営業所を開設。 |
昭和63年5月 | 富士市比奈小麦田414-1に富士紙業本部の社屋及び営業倉庫(1号)を新築、移転する。 |
昭和63年9月 | 本社社屋を新築。 |
平成元年11月 | 富士市に営業倉庫2号・3号を新築。 |
平成2年9月 | 資本金を7,200万円に増資。 |
平成12年10月 | 新川営業所を開設。 |
平成13年11月 | ISO14001認証取得 新川営業所。(呼称 エコサイト新川) |
平成14年7月 | 資本金を9,200万円に増資。 |
平成15年4月 | 日本製紙(株)と大昭和製紙(株)との合併に伴い日本製紙(株)との取引開始。 |
平成20年8月 | エコ・アクション21認証取得 札幌事業所。 |
平成23年6月 | (株)大和紙店を合併、浅草営業所を開設。 資本金を9,700万円に増資。 |
令和元年12月 | 代表取締役社長に佐野尚弘が就任。 |
令和2年9月 | FSC®(CoC)認証取得 東京営業所(FSC-C159302)。 |
令和3年2月 | 東京営業所と浅草営業所を統合し、東京営業所として業務開始。 |
令和4年4月 | FSC®(CoC)認証取得 富士紙業本部(FSC-C177085)。 |